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共同通信
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【ニューヨーク共同】米国ではクリスマスの25日、歴史的な寒波による交通網の混乱や停電などが続いた。AP通信などによると、寒波に関連した各地の死者は少なくとも計28人となった。25日も旅客機1600便以上が欠航し、大勢の人々が旅行や外出予定の変更を迫られた。
東部ニューヨーク州北部バファロー周辺では、これまでに7人の死亡が確認された。荒天で当局の緊急対応にも支障が出ているという。バファローの空港も閉鎖された。他にも中西部のオハイオ州やミズーリ州、西部コロラド州など各地で死者が出た。
停電も20万世帯以上で継続。寒波の影響は今後、次第に弱まっていく見通し。