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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は31日、極東でテレビ放映された新年メッセージで、ロシアは今「歴史的領土の住民保護のために戦っている」と述べ、併合を宣言したウクライナ東部・南部4州を自国領として統治していく考えを強調した。インタファクス通信などが伝えた。
プーチン氏は、ウクライナ侵攻を開始した2022年にロシアは「完全な主権を確立し社会を強固に結集させるための、困難だが避けがたい歩みを始めた」とし、ロシアだけでなく世界にとっても根本的な変化をもたらした年だったと回顧した。(共同)