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共同通信
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デジタル庁は、住民の幸福度を示す「ウェルビーイング指標」を計測し、チャート図などで分かりやすく示すツールを自治体に提供している。健康寿命などの公開データを用い、医療や福祉、子育てといった施策の達成具合や住民の満足感を分析でき、地域の特長を生かしたまちづくりにつなげてもらう。
計測には健康寿命や歩道設置率、千人当たりの刑法犯認知件数といったデータを活用。一般社団法人スマートシティ・インスティテュートが全国3万4千人を対象に「日常の買い物に不便がないか」「地域の政策に賛同できるか」などを尋ねたアンケート結果も加え、地域の強みと弱みを数値化する。