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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ軍は2日までに、昨年12月31日夜から1月2日未明までロシアが各地を断続的に攻撃し、イラン製無人機(ドローン)計80機以上を迎撃したと発表した。31日以降、首都キーウ(キエフ)では2人が死亡。中心部のホテルで朝日新聞映像報道部の関田航カメラマンが軽傷を負ったほか、多数が負傷した。インフラ施設が損傷し緊急停電も起きた。
ロシアのプーチン大統領は大みそかの国民向け新年メッセージで「主権と独立、将来の安全保障は全てわれわれの力と意思にかかっている」と述べ、今が国にとって歴史的な転換点だとの認識を強調した。