ウクライナ軍関係者の宿泊なし

01/02/2023

　【キーウ共同】昨年12月31日にロシアの攻撃を受けたウクライナの首都キーウ（キエフ）のホテル「アルファビート」の総支配人が2日、共同通信の取材に応じ、当時宿泊していたのは「朝日新聞の記者ら2人だけで軍関係者はいなかった」と証言。欧米の軍事顧問らが滞在していたとするロシアメディアの報道を否定した。

　総支配人は、これまでに欧米のジャーナリストやボランティア、地元住民らが利用したことがあるが「北大西洋条約機構（NATO）や軍関係者が泊まったことはなく、問い合わせがあったこともない」と説明。軍との関係を標的理由とするロシア側の主張はばかげているとの見方を示した。