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共同通信
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福島県郡山市の市道交差点で車同士が衝突し、炎上した軽乗用車の4人が死亡した事故で、軽乗用車は左後方の側面に衝突された跡があることが3日、県警への取材で分かった。県警は、軽乗用車から漏れたガソリンに引火した可能性があるとみて捜査している。
事故は2日午後8時10分ごろ、郡山市大平町の信号のない市道交差点で発生。乗用車と衝突した軽乗用車が横転して炎上し、約30分後に消し止められたが、車内から年齢、性別不明の4人の遺体が見つかった。県警によると、身元の特定には時間がかかるという。
県警は、乗用車を運転していた会社員高橋俊容疑者(25)を現行犯逮捕した。