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共同通信
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新型コロナウイルス禍が続く中、行動制限がない年末年始を故郷や旅先で過ごした人々のUターンが3日、関西地方でもピークとなった。新幹線駅はスーツケースを手にした家族連れなどで混み合い、家族との別れを惜しむ姿も目立った。
JR新大阪駅の上り新幹線ホームは、東京方面に向かう乗客らで混雑した。名古屋市の男性会社員(26)は「早めに戻り、明日からの仕事に備えて休みます」と、午前9時過ぎの列車に慌ただしく乗り込んだ。
JR東海とJR西日本によると東海道・山陽新幹線では午後、自由席乗車率が150%に達した東京行き列車もあった。