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共同通信
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関西経済連合会など関西の主な経済団体や大阪府・市は4日、2023年の新年互礼会を大阪市で開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で対面開催は3年ぶり。「25年の大阪・関西万博まで2年。大きく飛躍するためには明るい話題を目標に動く必要がある」(岩谷産業の牧野明次会長)との声が上がった。
大阪府の吉村洋文知事は冒頭のあいさつで「こんな未来社会があるんだとわくわくするような万博を実現させたい」と訴えた。大阪市の松井一郎市長は上振れの懸念がある会場整備費に関し「経費を抑えながら、質が良く、世界中の皆さんに喜んでもらえる会場にしたい」と強調した。