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共同通信
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ロシアのプーチン大統領は5日、ロシア正教のクリスマスイブである6日正午(日本時間同日午後6時)から8日午前0時まで、ウクライナでの軍事作戦を休止するようショイグ国防相に命じ、ウクライナ側にも同調を呼びかけた。ロシア大統領府の発表としてインタファクス通信などが伝えた。
ロシア正教会の最高位、キリル総主教はこれに先立ち、交戦を続けるロシアとウクライナの双方に、クリスマスに当たる今月7日に合わせた休戦を呼びかけていた。
実現すれば昨年2月の侵攻開始以来初めての公式な休戦となるが、キリル総主教はプーチン氏に近く、ウクライナ側が応じるかどうかは不明だ。