日米2プラス2、反撃力協議

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共同通信
林芳正外相(左)、浜田靖一防衛相

 日米両政府は11日、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を米ワシントンで開く。日本が2022年12月に国家安全保障戦略など安保関連文書を改定してから初めての開催。日本が保有を決めた反撃能力(敵基地攻撃能力)の運用について協議し、中国や北朝鮮をにらみ対処方針の強化を図る。閣僚協議に続き、13日に岸田文雄首相とバイデン大統領が会談し、日米同盟の深化を確認する見通しだ。

 安保をテーマにした2プラス2は、テレビ会議形式で開催した22年1月以来。日米外交筋によると、協議の成果をまとめた共同文書の発出を調整している。