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共同通信
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【サンパウロ共同】南米ペルー南部フリアカで、カスティジョ前大統領の逮捕に抗議するデモを取材中だったスペイン通信のカメラマン(24)が7日、警察官に殺害の脅迫を受けた後、脚を撃たれ負傷した。同国メディアが報じた。ペルー写真記者協会は「完全に許しがたい」と非難する声明を出した。
カメラマンはアルダイル・メヒア氏。警察に拘束されるデモ参加者の写真を撮っていて警察官に地面に突き倒され、カメラを奪われそうになった。警察官は「出て行け。さもないと頭を(銃で)吹き飛ばして殺すぞ」などと脅した。数時間後、メヒア氏は警察官の集団の中から脚を撃たれた。