FBI秘伝のレシピ本が話題 その隠された中身とは?

それぞれのレシピには一体どのような“秘密”が隠されているのか気になるところ photo: nightfall/OpenClipartVectors


 米連邦捜査局(FBI)職員によるレシピ本が発売され、その中身について憶測が飛び交い、話題となっている。
 今回発売された「FBIニューヨーク支部の極秘レシピ」にはFBIニューヨークオフィスに勤める50人の職員が誇る秘伝のレシピ167皿が掲載されているが、このレシピ本はFBI職員および関係者にしか販売されておらず、レシピを提供した職員の氏名なども伏せられたままだ。本を独自に入手し、一部をリークしたメディアによると、本にはコーヒーケーキやクッキーバー、チョコレートファッジなどのスイーツの他、ラムのソースを使ったラグマンと呼ばれるウズベキスタンのパスタ料理やイタリア北西部の郷土料理であるフィッシュシチューなどが登場する。このレシピを見たシーフードレストランのオーナーはデイリー・ニュースの取材に、「フレッシュ・サーモンバーガーは自分のレストランでも提供したいメニューだ」と答え、評価している。
 一方で、「FBIは国家秘密でもないレシピをなぜ一般に公開しないのか」との声もある。