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共同通信
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【ロンドン共同】チャールズ英国王の次男ヘンリー王子は米CBSテレビで8日放映されたインタビューで、国王との不倫の末に再婚したカミラ王妃が当初メディアから「悪役」として描かれ、自身のイメージ回復に向けてメディアとの深い関係を構築するうちに「危険」な存在になっていったと指摘した。
王子は、王室への批判を盛り込んだ自伝が10日に出版されるのを前に取材に応じた。英民放ITVで8日放映された別のインタビューでも、王室メンバーの一部が自らの評判を高めるために大衆紙と「結託している」と非難した。