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共同通信
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【ベルリン共同】ロシアや極右勢力と関係のある人物らがドイツで、ウクライナ支援に反対する市民感情を扇動することをもくろみ、集会などで活動していることが分かった。ロイター通信が10日までに報じた。欧州最大の経済大国の民意を動かすことで、ウクライナを支援する欧州の結束を弱める狙いがあるとみられる。
ロシアのウクライナ侵攻以降、ドイツではウクライナ支援を続ける欧米諸国との決別を訴える集会やデモが各地で開かれている。ロイターによると、ドイツでのこうした反対運動を、ロシアの元軍人や「プーチン(大統領)ファンクラブ」というSNSを運営する極右活動家らが後押ししていた。