Published by
共同通信
共同通信
【イスラマバード共同】甚大な洪水被害を受けたパキスタンの復興を支援するための国際会議がスイス・ジュネーブで9日に開かれ、日本やフランス、中国などが計90億ドル(約1兆1800億円)以上の資金拠出を表明した。現地メディアが報じた。
会議でパキスタンのシャリフ首相が「私たちは共に被災者の生活と夢を再建しなければならない」と強調し、80億ドルの拠出を呼びかけたところ、10億ドル以上多く集まった。
パキスタンの情報・放送相はツイッターで、フランスが3億4500万ドル、中国が1億ドル、日本が7700万ドルの拠出を表明したと報告。「思いやりがある」と感謝した。