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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領の副大統領時代の機密文書が同氏の個人事務所から見つかり、司法省が捜査に乗り出したことが9日分かった。米主要メディアが伝えた。退任後に私邸へ機密文書を持ち出したトランプ前大統領を厳しく批判してきただけに、2024年大統領選の出馬に意欲を示すバイデン氏には打撃。野党共和党は攻勢をかける構えだ。
見つかった文書は10件ほどで詳細は不明だが、最高レベルの機密が含まれるとされる。連邦捜査局(FBI)に私邸の家宅捜索を受けたトランプ氏はソーシャルメディアに「FBIはいつバイデンの家を捜索するんだ」と書き込んだ。