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【3日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市議会は3日、マンハッタン区選出のコリー・ジョンソン市議会議員(35、民主)を、48対1の圧倒的多数で新しい市議会議長に選出した。
反対の1票は、アフリカ系女性候補の欠如に反対の意を唱え、自身に票を投じたアイネズ・バロン議員によるもの。
ジョンソン新議長は、ビル・デブラシオ市長と同様に進歩主義派とされるが、投票後の記者会見で、「市長が拒否権を行使した条例案でも、強引に通過させることを辞さない」と公言するなど、任期満了で辞任したメリッサ・マーク=ビベリト前議長とは異なるタイプのナンバー2となることが予想されている。
マサチューセッツ州出身。19歳のとき、鞄2つで行く当てもなくニューヨーク市に移住。「この町を19歳の若者がやって来て、生き残れる場所にしたい」と話す。同性愛者でHIV感染も公表。
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