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１日、ブルックリン区コニーアイランドで恒例の寒中水泳大会「ザ・ポーラー・ベア・クラブ・ニューイヤーズデー・プランジ」が開催され、主催団体の発表によると、約1000人以上が参加した。
開始時刻午後１時の気温は華氏15度（摂氏マイナス9.4度）。水温は華氏37度（摂氏2.7度）。着替え場所のバスハウスの屋根にはつららが下がり、頭の先からつま先まで防寒装備をしていても凍える寒さの中、「北極グマ」たちが雄叫びを上げて次々と大西洋にジャンプ。即座に砂浜に戻って着替える人、満面の笑みで悠々と水遊びを楽しむ人、家族や友人の勇姿をスマートフォンに記録しようとする人たちで海岸は大にぎわい。清々しく晴れ上がった年明けを祝った。
ユダヤ系ロシア人を中心に約５万人が暮らす同地域の貧困率は30％、同イベントの参加費は地元に寄付され、福祉・教育費用に充てられている。
1903年から始まった元日の寒中水泳。寒波襲来のため他州の寒中水泳が取りやめとなる中、敢行 （photo: Asami Kato / 本紙）
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