Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】ジル・バイデン米大統領夫人(71)は11日、目の周囲と胸部の皮膚がん組織を取り除く手術をワシントン近郊の病院で受け、成功した。夫人の報道官が医師の所見を公表した。バイデン氏も病院に付き添った。
ジル夫人は皮膚がんの定期検診を受け、小さな病変が見つかった。所見によると、基底細胞がんで、転移の可能性は低いという。
ジル夫人は1993年にがんの啓発・予防活動を開始。2015年に長男を脳腫瘍で亡くした後も、がん撲滅に向けた取り組みを続けている。