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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのクブラコフ・インフラ相は12日、昨年秋の時点で240万人以上の国民がロシア軍の侵攻により損壊被害を受けた住居で暮らしているとフェイスブックで表明した。既に31万6千人以上から補償申請があったが、実際に補償を必要とする人はさらに多いとみられると指摘した。
ゼレンスキー大統領は12日のビデオ声明で、住宅再建など復興に充てる資金が既に100億フリブナ(約350億円)集まったと表明した。
クブラコフ氏は住宅再建には「国の明確な方針が必要」とし、地方の自治体と協力しながら補償政策を進めると強調した。