Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】バイデン米大統領(民主党)の一般教書演説が2月7日に上下両院合同会議で実施されることが決まった。ホワイトハウスが13日発表した。一般教書演説は大統領が年頭に施政方針を示す最重要演説の一つ。下院の多数派を野党共和党に奪われる「ねじれ」が生じてからは初めてで、超党派の協力を求めるとみられる。
バイデン氏(80)は高齢不安を指摘されている上、副大統領時代の機密文書が私邸や個人事務所に持ち出されていた問題が今月発覚し、厳しい立場に立たされている。出馬意欲を示す2024年の大統領選に向け、演説で実績をアピールし、支持率上昇につなげたい考えだ。