Published by
共同通信
共同通信
阪神大震災の犠牲者を追悼する「1.17のつどい」が17日に開かれる神戸市中央区の公園「東遊園地」で15日午後、ボランティアらが竹や紙の灯籠やキャンドルで「1995 むすぶ 1.17」の文字を形作る作業を始めた。震災発生から28年となる17日午前5時46分、集まった被災者らが火がともった灯籠の前で黙とうする。
実行委員会関係者や市内2高校の野球部員ら100人以上が、筒の部分に「未来」「祈」「命」などと書かれた灯籠やキャンドルを並べた。神戸高2年の城戸信之助さんは「28年たっても込められたメッセージは多い。これだけの思いを受け継いでいかないと」と話した。