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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナに侵攻しているロシア軍のミサイルが14日に着弾、崩落したウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州の州都ドニプロの集合住宅について、ゼレンスキー大統領は15日の声明で、15歳の少女を含む30人が死亡したと述べた。負傷者は70人以上。がれきからの救出作業が続いており、死傷者はさらに増える恐れがある。
前線以外での民間人被害としては、昨年4月に東部ドネツク州クラマトルスクの鉄道駅にミサイルが着弾し50人以上が死亡したのに迫る最悪規模の惨事となった。