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共同通信
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京都府警は16日、道交法の基準を超える動力を備えた電動アシスト自転車「シーガル26」を販売する際、適合品だと消費者に誤認させる広告表示をしたとして、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)の疑いで、京都市中京区の販売業者と、経営者の男性(54)を書類送検した。捜査関係者によると、業者は「THE NeO」、店名は「京の洛スク」。
不適合の電動アシスト自転車を巡り、販売業者を書類送検するのは全国初という。他にも不適合の疑いがある9車種を販売しており、府警は消費者庁に情報提供する方針だ。