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共同通信
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【ニューデリー共同】ネパールの首都カトマンズから中部ポカラに向かっていた同国のイエティ航空の旅客機が15日、ポカラの空港近くの渓谷に墜落し、60人超が死亡した事故で、ネパール航空当局は16日、現場から事故機のボイスレコーダー(音声記録装置)とフライトレコーダー(飛行記録装置)を回収したと明らかにした。内容を分析して事故原因を調べる。
ネパール警察当局によると、乗客乗員72人のうち68人の死亡が確認されたが、残る4人の行方は依然不明。捜索活動を15日夜にいったん中断し、16日朝に再開したが、生存は絶望視されている。