少子化新会議、19日初会合

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共同通信

 小倉将信こども政策担当相は17日の記者会見で、岸田文雄首相が掲げる「異次元の少子化対策」の具体策を検討する新たな関係官庁会議について、19日に初会合を開くと明らかにした。3月末にたたき台をまとめる方針。

 小倉氏は「昨年の出生数が80万人を割り込む見込みとなり、少子化の現状は危機的だ」と述べ、課題解決に注力する考えを示した。

 会議は(1)児童手当といった経済支援策の充実(2)学童保育や一時預かり、産後ケアなどのサービス拡充(3)子育てしやすい働き方改革―が主要議題となる。