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共同通信
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【ダボス共同】ウクライナのオレナ・ゼレンスキー大統領夫人は17日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「皆さんは大変影響力があるという点では一致しているが、全ての方が影響力を(良い方向に)行使しているわけではなく、(世界の)分断をより広げている人もいる」と演説し、ロシアの侵攻を阻止するため、国際社会が足並みをそろえるよう呼びかけた。
オレナ夫人は、会場に集まった各国指導者や大企業の幹部を前に「私たちは、私たちが知っている世界の崩壊に直面している」と危機感を示し、ロシアの行動を改めさせることを訴えた。