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共同通信
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【ニューヨーク共同】連休明け17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前週末比391.76ドル安の3万3910.85ドルで取引を終えた。米企業の決算発表シーズンを迎え、業績に対する警戒感が強まって売り注文が優勢となった。
朝方発表した決算が市場予想を下回った金融のゴールドマン・サックスや、業績見通しを公表した保険のトラベラーズがそれぞれ売られたのも相場を押し下げた。中国経済の減速懸念も相場の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は7営業日続伸し、15.95ポイント高の1万1095.11。