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共同通信
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東京都狛江市の住宅で住人の大塩衣与さん(90)の遺体が見つかった強盗殺人事件で、住宅の1階と2階の広範囲が物色されていたことが20日、警視庁調布署捜査本部への取材で分かった。捜査本部は家族から聞き取るなどして被害品の精査を急いでいる。
捜査本部によると、住宅は地上2階、地下1階の構造。大塩さんは日頃、2階の部屋を使っていたとみられる。大塩さんは両手首を結束バンドのようなもので縛られ、地下1階の床に倒れており、その場で死亡が確認された。
関東では数人の男による強盗致傷や窃盗などの事件が相次いでいる。