Published by
共同通信
共同通信
【パリ共同】フランス南部リヨン近郊で洋菓子作りの腕を競う国際大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー」が20、21の両日開かれ、日本チームが優勝した。「洋菓子のワールドカップ」として知られる大会で、日本の優勝は3度目。2007年以来で8大会ぶり。
大会は世界各地での予選を勝ち抜いた17カ国・地域が出場し、日本チームは鈴鹿成年さん、高橋萌さん、柴田勇作さんの3人で構成。今回のテーマは「気候変動」で、あめ細工やチョコレート菓子、氷菓など40を超す菓子を10時間以内に作るよう求められた。2位は僅差でフランス、3位はイタリアだった。