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共同通信
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昨年12月に起きた東京都中野区の強盗傷害事件で、男らが宅配業者を装って住宅に侵入していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。東京都狛江市の強盗殺人事件でも、住宅の窓ガラスは割られておらず、警視庁調布署捜査本部は容疑者らが被害者に玄関を開けさせ、押し入った疑いがあるとみている。
捜査関係者によると、19日の狛江市の事件で殺害された大塩衣与さん(90)宅では、玄関付近が写るように防犯カメラが2台設置され、1階リビングのモニターで映像を確認できる仕組みだった。モニターは壊されており、容疑者らが自分たちの映像が残ることを恐れて破壊した可能性がある。