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共同通信
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プロ野球を代表するスラッガーとして南海(現ソフトバンク)などで活躍し、本塁打王に3度、打点王に2度輝いた門田博光さんが死去したことが24日、分かった。74歳。山口県出身。兵庫県警相生署によると、23日に門田さんの自宅を訪ねた警察官が、倒れている門田さんを発見した。
1970年にドラフト2位で南海に入団。79年に右アキレス腱断裂で選手生命の危機に陥ったが、翌年に41本塁打で復活。81年は44本で初の本塁打王に輝いた。
40歳の88年には全130試合に出場し、ともにパ・リーグ1位の44本塁打、125打点。最優秀選手に選ばれ「不惑の2冠王」と脚光を浴びた。