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共同通信
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公明党は25日の中央幹事会で、衆院小選挙区「10増10減」を巡り、東京29区に財務副大臣を務めた岡本三成衆院議員(57)、広島3区に斉藤鉄夫国土交通相(70)をそれぞれ公認する方針を固めた。関係者が24日、明らかにした。自民党も「10増10減」に伴う候補者選定を続けており、公明が「見切り発車」した形。自民の反発も予想され、今後の両党の調整が焦点となる。
4月の統一地方選と次期衆院選での党勢拡大に向け、衆院選の公認候補を早期に固めることで両選挙へのてこ入れを図る狙いがある。