RELATED POST
【20日付PIX11】ニュージャージーのフィル・マーフィー州知事(民主)は20日、州政府の新たな顔ぶれを発表、同州の歴史上初めて女性議員が過半数を占めることが分かった。
同知事は、州政を共に担うことになる教育担当、交通担当および公共政策担当のトップ全てに女性を登用した。同知事が率いる州政府は半分以上が女性閣僚で構成されることになる。
教育担当にはオバマ前大統領の下、ホワイトハウスでも教育担当を務めたザキヤ・スミス・エリスが選ばれ、交通担当にも、トランスジェンダーの軍人として同政権で働いたスー・フルトンが任命された。公共政策担当は元州財務局役員のディアドラ・ウェブスター・コブが務める。
同知事は「今回新たに加わった閣僚の女性たちは、皆ニュージャージーをより良くしていきたいという強い思いを持ち、全米の中でも多様性にあふれるわが州を代表するような人材だ」と期待を寄せた。また、新たな閣僚らと共に同州の政治を強化していくとの意気込みを語った。
同知事は投資銀行出身。民主党全国委員会の資金部長を2006年から09年まで、駐ドイツ大使を同年から13年まで務め、昨年11月の知事選で圧勝した。
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
ウェグマンズに待望の「寿司レストラン」がオープン 場所はマンハッタン、キーは現代的な日本食か