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共同通信
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海上保安庁は27日、航行中の船から急病人や負傷者を助けるため、航空機に医師や看護師を乗せて現場に向かう「洋上救急」の訓練を羽田航空基地(東京)で実施し、報道陣に公開した。1985年に発足した「海のドクターヘリ」と呼ばれる制度で、19日までに998人が救助されている。
第3管区海上保安本部(横浜)によると、約40人が参加した。看護師らが格納庫内のヘリコプターに乗り込み、通話用のヘッドセットを装着。海保の特殊救難隊員が患者を収容した想定で、心臓マッサージなど応急処置の手順を確認した。
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