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共同通信
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【北京共同】新華社電によると、中国国家移民管理局は27日、春節(旧正月)の大型連休のうち最終日の27日を除く21~26日に中国からの出国者が昨年の約2倍の119万人だったと明らかにした。入国者も120万人と昨年より倍増した。
中国政府が春節前に新型コロナウイルス対策を抜本緩和したことで、海外旅行が回復した。中国の旅行会社によると、タイやシンガポールなど東南アジアが人気だった。
日中両国が水際対策を巡って対立する中、日中間の往来は低迷している。中国政府はコロナ流行を受けて停止していた海外への団体旅行を2月6日に一部解禁するが、日本は含まれていない。