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共同通信
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【ソウル共同】韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表が28日、ソウル近郊の城南市長時代に進めた都市開発を巡る背任疑惑で任意聴取を受けるため、検察に出頭した。李氏は別の事件で10日に取り調べを受けたばかり。来年の総選挙への影響を懸念する野党は「政治弾圧だ」として反発を強めている。
聯合ニュースによると、李氏は城南市長だった2010~18年当時、官民合同の都市開発事業で側近らを通して民間業者に便宜を図り、計約8000億ウォン(約845億円)の利益を受けさせ、市に損害を与えた背任の疑いが持たれている。