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共同通信
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石川県は29日、低温で水道管が凍結、破裂した影響を受け県内5市町で一時、計約9700世帯が断水したと発表した。羽咋、白山両市では28日までに解消、輪島市は一部世帯で通水を始めた。
県によると29日午後1時時点で、かほく市で約5400世帯、輪島市で2767世帯、七尾市で988世帯、志賀町で約360世帯、宝達志水町で185世帯が断水した。その後、七尾市は断水が解消したと発表した。
断水が解消した羽咋市では、水質検査で安全が確認できれば飲料水として使えるようになる。輪島市は試験的に水を通して漏水箇所を特定し、順次復旧を進めている。