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共同通信
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覚醒剤取締法違反罪などに問われた俳優三田佳子さんの次男高橋祐也被告(43)の初公判が30日、東京地裁(蛯原意裁判官)で開かれ、弁護側は覚醒剤の所持を認める一方、使用などについては責任能力を争う方針を示した。高橋被告は罪状認否で「特にない」と述べた。
高橋被告は昨年9月、東京都港区の自宅で覚醒剤約0.01グラムを所持したとして警視庁に逮捕され、同10月には使用の疑いで再逮捕されていた。
高橋被告を巡っては、東京地裁が2018年12月、覚醒剤を使用した罪で懲役2年6月、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡し、確定した。