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共同通信
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原爆資料館を運営する広島市の外郭団体「広島平和文化センター」の理事長に就任する香川剛広元駐エジプト大使が30日、同市役所で記者会見を開き「(外国の)若い世代に広島に来てもらい、国際的な平和協力のネットワークを広げたい」と話した。2月1日付で就任する予定で、外務省出身の理事長は3人目となる。
香川氏は東京都出身。早大を卒業後、1981年に外務省に入省し、地球規模課題審議官などを歴任し、2022年11月に退職した。
広島平和文化センターは、原爆資料館の運営や、世界の約8千都市でつくる平和首長会議の事務局を担当している。