29.6トンのごみが散乱、放置 米サッカー女子パレードで

 10日昼マンハッタン区ダウンタウンでサッカー女子ワールドカップ(W杯)で優勝した米国チームを讃えるパレードが開催され、パレードの見物客らが去った後に紙テープなどを含む29.6トンのごみが路上に散乱していたと地元メディアが取り上げた。
 しかし、今回のパレード後のごみ放置量は少ない例で、1999年に開催されたニューヨーク・ヤンキースのワールドシリーズ優勝パレードでは57.4トン、2012年ニューヨーク・ジャイアンツのスーパーボウル優勝パレードでは約34トンのごみが路上に放置されたという。 
 チャンピオンたちを見ようと多くの人々で盛り上がりをみせる優勝パレード。楽しむのはいいが、地域住民を含め他人や環境への配慮が必要なようだ。