安倍派の新会長、一周忌までに

01/31/2023

　自民党の萩生田光一政調会長は31日のインターネット番組で、昨年7月の安倍晋三元首相の死去後、空席となっている安倍派の新会長について「一周忌ぐらいまでをめどにリーダーを立て、みんなで支える体制にしたい」と述べた。会長就任の意欲を問われ「私で役に立つことがあると皆さんが言ってくれるならば、どういう立場でも頑張る」と否定しなかった。

　防衛費増額に伴う増税の前に衆院解散・総選挙で国民に信を問う必要があるとした昨年末の自身の発言に関し「考えは変わっていない」と強調。一方で「国民の理解を頂けない中で解散すれば、厳しい判断を頂く」とも指摘した。