16日午後、ビル・クリントン元米国大統領がユニオンスクエアにある大型書店のストランドブックストアに来店した。
同書店は、クリントン氏が購入した書籍として、「Disraeli: A Picture of the Victorian Age」「Being Mortal: Medicine and What Matters in the End」「The Redeemers」「Liberty’s Torch: The Great Adventure to Build the Statue of Liberty」の名を公表している。
同店の従業員は、「クリントン氏はカジュアルな服装で来店し、ミステリーや新書のセクションを見て回った」と地元メディアに話している。また、来店していた一般客からの写真撮影にも気軽に応じ、とても親切だったという。一方で、クリントン氏が横で書籍を手に取っていても、まったく気づかない客も多くいたという。
今回購入した書籍は、2016年の大統領選で民主党最有力候補とされる妻のヒラリー氏をサポートするための参考書として活用するのだろうか。
同書店の創業は1927年、同店舗には56年に移転した。あらゆるジャンルの書籍を取り扱っており、また多くの新書が割り引き価格で購入できるとあり、長年ニューヨーカーや観光客に愛されている。