パートナー制度で連携推進

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共同通信

 茨城県は3日、性的少数者などのカップルを公的に認める「パートナーシップ宣誓制度」の連携協定を三重県と締結したと発表した。同様の協定は佐賀県や、栃木、群馬を含む北関東3県の間でも結ばれており「制度を導入した全国の自治体と広域連携を進める」(大井川和彦・茨城県知事)方針だ。

 三重県との協定は1月31日に締結し、運用を開始。両県間で引っ越した際、性的少数者のカップルが転居先で宣誓をやり直す必要がなくなる他、県営住宅での同居といった行政サービスが受けやすくなるという。