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共同通信
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7日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=132円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比76銭円安ドル高の1ドル=132円54~55銭。ユーロは20銭円安ユーロ高の1ユーロ=142円28~35銭。
政府が日銀の雨宮正佳副総裁に次期総裁就任を打診したとの前日の一部報道を受け、大規模な金融緩和策が続くとの観測から、円を売ってドルを買う動きが引き続き優勢だった。
市場では「米国の利上げが当面続くとの見方が強まっていることも、円安の要因となった」(外為ブローカー)との声が聞かれた。