シャイア・ラブーフ恋人を殺してたかも!?

 映画「トランスフォーマー」シリーズや「インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」など、ハリウッド大作に出演した俳優のシャイア・ラブーフ(29)。話題作の主演を見事にこなし、あのスティーブン・スピルバーグからも〝逸材〟と言われるほど、その演技力とプロ意識は高く、若手きっての実力派であることは間違いない。そんなシャイア、なんと恋人との喧嘩を振り返り、「あのままだったら彼女を殺していたかも」なんてびっくり発言をし、世間を騒がせている。
 2013年に映画「ニンフォマニアック」で共演した女優のミア・ゴスとは順調に交際が進んでおり、ミアが左手の薬指にダイヤの指輪をはめていたことから、結婚も秒読みかと報じられていた。しかしこのほどミアが映画撮影のため滞在しているドイツ・テュービンゲンで、2人は大声で怒鳴り合いながらホテルから出てくるところを大勢の人々に目撃されている。怒りの収まらないシャイアは仲裁に入った男性の車で空港に向かおうとするが、引き止めようとする彼女に、「攻撃的になりたくないから、お前には触りたくない」などとキツい言葉を放っている。
 その後シャイアを乗せた男性グループは動画を撮影しながら空港へ。車中でシャイアはトランスフォーマーの共演者、ミーガン・フォックスに連絡しようとしたり、タバコを吸ったりして、男性たちとの交流を楽しんだ様子。この一部始終はインターネット上に投稿されている。
 元々短気で喧嘩っ早い性格で知られており、これまで共演者や出演した映画を批判したり、酔っ払いとパブで喧嘩沙汰を起こすなど、ハリウッドのトラブルメーカーとしても名高い彼。映画プレミアのレッドカーペットに紙袋を被って登場するなど、奇行もしばしばみられる。
 一方で母親を〝俺の女〟と呼び、手をつないで外出するほど超マザコンな一面も。母親と似たナチュラルな雰囲気を持つミアでさえも、彼をコントロールできないのか?

2006年10月、ミシガン州デトロイトで「トランスフォーマー」の撮影におよぶマイケル・ベイ監督(左)とシャイア・ラブーフ(photo: Simon Davison)