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共同通信
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【ニューヨーク共同】9日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比249.13ドル安の3万3699.88ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化への懸念が続き、売り注文が優勢となった。
朝方は米長期金利が低下し、割安感が意識されたIT株を中心に買いが先行した。一巡後は、消費者物価指数などの発表を来週に控えて持ち高調整の売りが出た。長期金利が上昇に転じたことも相場の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、120.94ポイント安の1万1789.58。