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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ各地で10日、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、首都キーウ(キエフ)でも複数の爆発音が聞かれた。キーウ市によると迎撃したミサイルの破片が落下し、住宅や自動車、送電線が被害を受けた。各地への大規模なミサイル攻撃は1月14日以来。
ウクライナ軍空軍報道官によると、東部ハリコフ州や南部ザポロジエ州にも地対空ミサイルS300による攻撃があった。発射されたS300は計35発に及び「記録的な数」としている。ハリコフ市ではインフラ施設が被害を受け、地元知事は7人が負傷したと明らかにした。