首相、慢性副鼻腔炎で手術

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共同通信
「慢性副鼻腔炎」の治療のため、東京都内の病院に入る岸田首相(中央)=11日午前

 岸田文雄首相は11日、東京・北品川の「松脇クリニック品川」で、鼻づまりなどの原因となる「慢性副鼻腔炎」を治療するため内視鏡手術を受けた。政府関係者によると、約3時間40分の手術は無事終わった。術後は病室でしばらく休んだが、経過は順調だという。全身麻酔をかけたため、麻酔が効いている間、松野博一官房長官が臨時代理を務めた。12日は術後処置のため通院し、13日から通常通り官邸で執務する。

 首相は午前10時40分ごろクリニックを訪問し、検査をした上で午後0時5分ごろから手術を受けた。午後6時半ごろクリニックを離れ、公邸に戻った。公邸前では記者団に「お疲れさまでした」と話した。