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共同通信
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岸田文雄首相は、鼻づまりの原因だった「慢性副鼻腔炎」の手術を終え、13日午後から官邸での執務を再開した。官邸入りの際、記者団から体調を問われ「順調に回復している。元気にきょうから公務を務める」と述べた。政府関係者によると、長時間は話しづらいという。13日に予定していた共同通信加盟社政治部長会議での講演はビデオメッセージに変更した。
当初は13日午前から官邸に入る予定だったが変更し、公邸で電話や資料確認などの公務を再開させた。午後2時35分ごろ官邸入りし、記者団の呼びかけにマスクを着けたまま「心配をおかけし、申し訳ない」と応じた。
夕方には自民党本部で役員会に出席し、経緯を説明した。